CONCEPT
こだわり
竹腰農場のこだわり
竹腰農場では、環境保全型農業の考えを取り入れています。
環境保全型農業とは、土作りなどを通して化学肥料や農薬の環境への負荷を減らし、農業の循環機能に配慮した農業のことです。
当園では、環境に配慮するだけではなく、栽培基準を順守し、生産履歴を記録して、皆様に安心安全なメークインをお届けいたします。
竹腰農場では、生きた土作りを基本として適地適作や収穫適期、収穫時間などを考慮しています。
「また食べたくなる」「また手に取りたくなる」と思うようなメークインのブランド化に取り組んでおります。
当園では、美味しさを徹底的に追求するためにお客様の声を積極的に取り入れ、その声を生産現場に反映させて、品質の高い野菜作りをしております。
私たちが育てた作物を食べ、それが栄養となり、健康に繋がるということを意識しています。
土作りから自然の生命力を活かした栽培方法にこだわり、栄養価の高いメークインを新鮮な状態でお届けします。
多くの方々にご満足いただき、たくさんの食卓に「笑顔と健康」をお届けできればと思います。
栽培カレンダー
3月上旬
融雪剤散布
文字通り、畑の雪を早く溶かすための作業です。
当園では、業者様に委託しています。
4月上旬
種子引取り
500㎏入りのフレシキブルコンテナに入っている種芋をミニコンテナに移し替え、種子消毒をします。
移し替えの際、大きめの芋をまとめておき、播種(種まき)前に半分に切っておきます。
種芋を畑に落とす直前に半分に切りながら植えていくポテトカッティングプランター(播種作業をする機械)は、種芋が大きすぎると綺麗に流れて行かないからです。また、畑に植える種芋の大きさをなるべく均一に揃えるためでもあります。
4月中旬
畑おこし、整地
種芋のために、ふかふかのベッドを用意する作業です。
プラウ、ディスクハロー、ロータリーハローという作業機を使っています。
4月下旬
播種
種芋と同時に肥料も施しながら作業をします。
5月~
管理作業
芋の状態や肥料の量などに気を使い、しっかりと畑をチェックします。
7月
カルチ
除草剤を使わず、カルチ(中耕除草機)を使って除草作業を行います。
土寄せ
- 半培土…地面に芽が出始めの頃(1週間くらい)に5cm前後の土を寄せる。
- 本培土…半培土後から1週間半後に更に5cm前後の土を寄せる。
播種時は、平らな状態ですが、成長に合わせて土を盛り上げていきます。これは、土壌の温度・水分の安定化と芋の緑化防止対策です。
防除
作物が病気にならないように薬剤を散布します。疫病などの予防のためにスプレイヤーという作業機を使います。
8月上旬
茎葉処理
収穫準備のため茎と葉を刈り取る作業です。試し掘りをして芋の大きさを確認し、成長を止める意味もあります。
チョッパーという作業機を使います。
8月下旬
収穫作業
ポテトハーベスターという作業機を使います。一列ずつ芋を掘り上げ、機上で石や屑芋を取り除いていきます。
9月下旬
選別箱詰出荷
充分に風乾させ、保存した芋を馬鈴薯磨機を通して、ブラシをかけ、屑芋を抜き取り、重量選別機でサイズ分けしてダンボール箱に入れて出荷となります。
選別箱詰は、一連の流れ作業になるように作業場を用意しています。